実話体験

下関マグロの

1万円、射精の旅〜風俗道中膝栗毛〜


世の中不況の真っ只中。とにかく安く射精したい。というわけで、1万円でどこまで射精できるかを検証するため下関マグロが旅に出た。その旅の道順や料金をすべて明かし、読者も参考にできるような風俗道中記、いわば現代版風俗の風俗道中膝栗毛である。

まずはインターネットで検索
 なにか連載してくれとの本誌のマエダ編集長から電話をいただいた。ふーむ、いったいなにをやろうか。あれこれ話しているうちに経費のことが気になった。で、「経費は出ますか」と少し遠慮がちに聞けば、少し沈黙があったあとに「1万円くらいはなんとか」と小声になる。うーむ、今度はこちらが沈黙。するとマエダ氏は「あ、それじゃ、1万円でどこまで遊べるかっていう企画はどうでしょう」
「遊ぶって、ゲームセンターとかじゃないですよね」
「じゃないですね。風俗ですよ」とのこと。うーむ、正直言って、僕はそんなに風俗にくわしいわけじゃないんだけどなぁ。少し企画を修正しようとするのだけれども、マエダ編集長はすっかりその気になってしまっていた。「それじゃ、その線でお願いします」と電話を切られてしまった。まあ、そんなわけで、この企画はスタートしたのである。
 誤解している人も多いのだけれど、僕自身は本当に風俗に詳しいわけではない。むしろ普通の男性よりも風俗には行かない方なのではないかと思う。そんな僕がいきなり10,000円以内の風俗と言われてもさっぱり見当がつかない。そこでインターネットで検索してみることにした。便利な時代になったものだ。Googleで「1万円風俗」検索してみるとトップに「1万円ポッキリで遊べる風俗店!」というのが出てきた。おお、すっげー、そのまんまやないか。しかもここには、初心者にもわかりやすく入会金や指名料の解説もある。リンク集のようなかんじでお店の一覧がズラリ。いきなりすっごく便利なページを見つけちゃったよ。一番下には「もし1万円以下で遊べなかった場合には、ご一報ください」とメールアドレスまである。気合が入っているなぁ。と、1つずつ店を見始めたのだけれど、あれ、ここに出ている店ってほとんどが池袋だ。うーむ。他の地域の1万円以下の店も知りたくなった。それで、格安風俗などあれこれ検索しているうちにひとつの法則に気がついた。それは午前中に行くと安いということである。なにを言ってんだマグロ、そんなの常識だよ、とおっしゃるかもしれないが、いや本当に風俗は詳しくないので、自分としては大発見という感じなのである。で、そんなに必死に探さなくても午前中ならば1万円以内という風俗店はたくさんあった。さらに検索するうちに掲示板が役に立つということがわかってきた。掲示板といっても店が設けているものではなく、独立系の巨大掲示板である。いくつかあるのだけれど、ここなんかを参考にした。
うーむ、それにしても風俗店って東京の場合は池袋、新宿、渋谷に集中しているんだね。と、秋葉原にある風俗店を発見。珍しいなぁ。我が家は四谷にあるんだけれど、けっこう秋葉原は近い。電気店ばかりだと思っていたが、風俗店もあるんだ。で、見つけたのがプラチナストリートである。どういう経緯でここにたどり着いたか思い出せないんだけれど、たぶん格安風俗という話題の掲示板に名前が出ていたのだと思う。いま探してみたが、どの書き込みかはわからなくなってしまった。ジャンル的には<素人性感>なのだそうだ。