三面記事

無料で楽しめるアミューズメントやグルメポイント
公共施設をタダで楽しもう!
<第3回:遊ぶ>


レジャースポットに出かけると、お金がかかってしょうがない…と諦める前に、大阪近隣に数多くある、無料で入場できちゃうアミューズメントやグルメポイントを是非ご覧あれ!


南港魚つり園

 フェリーターミナル駅よりバスに乗り移動。終点駅にある南港魚つり園には、平日でもたくさんの釣り好き達が訪れるそうだ。
 バスを降りて、ちょっと寂しい雰囲気の漂う公園ゲートを眺める。夏に着たら、隣接しているプールで泳げるようだ。現在は季節外れゆえ、閉めてたけども。
 気を取り直して園内にはいると、寂しい雰囲気の漂うコンクリートの建物やプレハブの中に、あったあった、波止場沿いで竿を振る人たちの集団!
バケツの中を勝手に覗くと、現在は太刀魚のシーズンのようだ。なにやらはしゃいでいる団体がある。どうしたのかと覗いてみると、なんと、110センチの太刀魚を釣り上げたとの事である。釣った本人も最高記録の、まぁ、こんなに長い太刀魚見たことないと唸るようなニョロニョロした魚を持ち上げてニヤニヤしている。この集団は記録モノの太刀魚を囲んで、デジカメを使って仲間の記念撮影をしたあと、またキャッキャとつりを再開していた。
 尼崎にも釣り公園はあるそうなのだが、水質が汚い上に料金がかかるとの事。しかも南港は、季節によってはスズキ、アジやイワシ、チヌなどが入れ食いとなるそうで、海釣りを楽しむにはもってこいのポイントのようであった。

住 所
大阪市住之江区南港6-9-3
TEL
06-6612-2020
開園時間
午前7時〜午後5時 
(11月〜3月の期間)   
休館日 水曜日(祝日の場合は営業)
利用料
無料
交 通
ニュートラムテクノポート線フェリーターミナル駅下車 
南港六丁目行きバス「南港六丁目」下車 徒歩1分


サイエンス・サテライト

 大阪・扇町にあるキッズパークは、大人も楽しめる子供のための博物館として大人気のビル。ビルに入ると、いたるところに「すわらないでください」「窓を触らないで下さい」などといった注意書きではりめぐらされ、子供のためという割には、子供のイタズラに神経過敏な印象を受ける。いたずらされても文句は言えないビルであるべきではないのだろうか?子供のためというなら・・・

 しかし、ここのビルの3Fにある、サイエンス・サテライトは遊び心タップリの化学を体験できる施設だ。紙飛行機の上手な作り方や、マシンに乗車しサーフィンっぽい動きを味わいながら勉強できるなど、体を使って賢くなろうという意気込みを感じる。「見たい・知りたい・確かめたい」というキャッチコピーの意味を遊んでいるうちに納得してしまうから不思議だ。

 しかも、精密機械がズラリと並ぶ割には口うるさい警備員などが見当たらない。子供にまじって大人である記者が満面の笑みで遊んでいても、不審な目で見る保護者はいても、注意されることはまずないので大変楽しい。
 記者の小さい頃にはなかった、ハイテク技術でわかりやすく勉強を楽しめて、ご満悦の一日であった。

住 所
大阪府大阪市北区扇町2-1-7
TEL
06-6316-8110        
開園時間
午前10時30分〜午後6時30分 
休館日 月曜日(ただし、休日の場合は翌日)
利用料
無料
交 通
地下鉄堺筋線扇町駅 徒歩1分

 


造幣博物館


 今回取材に行った中、最もお得なのがココ。まず、造幣局の正門横の詰め所にて、「造幣局見学をさせて下さい!」とアピール。署名を済ませるとバッヂをもらい、教えてもらった敷地内の道を歩く。通り抜けの際にてくてく歩くその道では、レンガと石畳、すぐ横には大阪城と淀川がノンビリ流れていて、情緒タップリた。早くもウットリムードに酔いしれてしまいそうな、レトロ調の雰囲気だけでもオモシロさ満点だ。

 さらに博物館の中に入り、親切な係員のオジサンにパンフレットを頂戴する。しかも今回一番驚いた事、「写真撮影OKですから、カメラ持参ならどうぞ!」の一言。いいの?サービス精神旺盛な博物館だな、などと考える。見学は、まず初めにン千万相当の金塊にタッチする。持ち上げようとしたが、けんしょう炎になりそうなほど重い。けど、初めて触るのでしっかり触っておかねば。(もしかしたら、欠片を持って帰れたりして・・・)という誘惑もあったが、やっぱり無理だった。ガクッ。

 大時計や古い天秤など、鑑定したらおいくらなのかと展示品の値段も興味をそそるものだが、ミクロネシアの石のお金や、世界の各国通貨にも興味を引かれる。そして、一番面白いのは国民栄誉賞のプレートがおいてあった事だ。しかも長谷川町子。寄贈されたのか?

  こんなものから、こんなものまで!造幣局で作っているのか・・・と、発見の多い博物館。無料で入場して、たくさんのお金を見たり触ったり。なかなか面白いので、是非。

住 所
大阪府大阪市北区天満1-1-79 
TEL
06-6351-8509
開園時間
午前9時〜午後4時(入館は午後3時半まで)
休館日 毎週土日祝 他
利用料
無料
交 通
環状線桜ノ宮駅 徒歩15分

自然体験博物園

 大都会にある、自然の空間。門から続く園内は、ひたすら緑が生い茂っている。「ホントに平成の大阪か?」と目を疑うくらいにカントリーテイストなのだ。

 入り口から坂道を上り下り。しかも部分的にあぜ道だ。「有用植物の森」と題された木々がたくさんある森の中を抜けるわけだが、種類は爪楊枝の元となるクロモジや、クチナシやシャンリンバイなどの染料となる植物たちだ。実際にそれらを使って何かできるわけではないのだが、クロモジなど、レア系の木を植えようと思った大阪市に感心してしまう。

 お次は田園エリアだ。名前を聞く限りはただの田んぼじゃないのか?と当然考える。ただ、春はレンゲ畑、ため池、蓮池もあるという「そこまでやっちゃったの?」と言いたい位のこだわりっぷり。しかも希少となったゲンゴロウも生息するというから、自然体験というよりは、過去にタイムスリップしていると考えた方が早いかもしれない。そしてきわめつけは年間スケジュール。予約が必要だが、体験教室の田植えや稲刈り、脱穀まではまだわかる。かかし作りには驚いた。体験したところで活かせるのかは謎だが、やってみたいと思ってしまうイベントが目白押しなのである。他にも畑スペースなどでは藍染めや糸つむぎ体験もやっているので、年中レアなイベントを楽しめる、今だからこそ新しいカントリーモノを楽しみたい。

住 所
大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-135
TEL
06-6915-5801     
開園時間
午前9時〜午後17時
(11月〜3月の期間) 
休館日 年中無休
利用料
無料
交 通
地下鉄長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅 徒歩3分



-取材&写真・愛-
[三面記事TOPへ]